整備事業部

整備事業部の仕事について

櫛下町 昌平

整備事業部は、自動車継続検査(車検)や、修理、定期点検などを行う部署です。大型車、トラックの入庫が多いのが弊社の特徴で、自動車販売業務も行います。

私は入社11年目で、現在はフロントと自動車検査員の業務を担当しています。自動車検査員とは、整備後の検査や車検を通すための検査員。資格が必要な職種で、弊社には私を含め現在4人の有資格者がいます。

自動車整備の仕事の難しさは不具合の原因の確定です。お客様から症状を聞いて、車のどの部分に原因があるのかを見極めるには、知識と経験、センスが必要とされますが、弊社の従業員は経験豊富なベテランが多く、また課題へ取り組む意識も高い人ばかり。お客様に満足いただける対応をさせていただいています。

一方で今、自動車の構造そのものが大きく変わろうとしています。EV車やハイブリッド車が登場し、弊社でもハイブリッド車の入庫が増えてきています。構造が全く違うので、一から学び直さなければならず不安もありますが、お客様のニーズにいち早く対応していかなければなりません。

そのために、私たちは新しい技術を学び、経験を積んでまいります。自動車整備振興会による講習会に参加したり、入庫したハイブリッド車やEV車などを徹底的に調べたりするなど、将来の対応に向けた取り組みを積極的に行なっています。

弊社は「自動車特定整備制度」の認証を受けています。これは、従来の自動車整備制度を改正した制度で、この改正により整備の範囲が、エンジンやブレーキなどを取り外して行う分解整備から、取り外しを伴わずに行う電子制御装置整備にまで拡大されました。対象装置としては、自動運転レベル3以上の自動車に搭載される「自動運行装置」が追加されました。

部品商が母体である弊社では、部品の迅速な手配が可能です。また、部品についての知識が集積していることもアドバンテージとなっています。もし、弊社整備事業部への就職や転職に興味があれば、ぜひ、見学をお申し込みください。

資格や経験がなくても大丈夫。わからないことは、経験豊富な先輩社員たちが教えてくれます。意欲のある方、お待ちしています。

整備事業部業務フロー

① お客様からのご依頼はフロントで対応する。

② 修理は整備係へ。

③ 検査は検査係へ。

④ 検査後、整備係に作業指示。

⑤ 完成報告・お客様に納車。